ポメラニアンの性格やしつけは？気をつけるべき病気などもご紹介

まん丸なお目々とふわっふわの被毛で大人気のポメラニアン。

そんなポメラニアンの魅力をご紹介します。

基本データ

歴史

もとはサモエドの血をひく大型犬でしたが、品種改良で小型化されました。

1888年にビクトリア女王がイギリスに持ち帰り、世界中で人気になりました。

ビクトリア女王がなくなる時にも、枕元にいたと言われています。

性格

好奇心旺盛で遊び好きなので、つねに動き回っているような元気なワンちゃんです。

また、勇敢な気質も持ち合わせており、警戒心なども強いことから、
小さな物音や他の犬に対して激しく吠えることもあります。

しつけ

警戒心が非常に強いので、必要以上に吠える傾向があります。

なので、小さい頃から他の犬と交流させたり、様々な経験をさせて、しっかりとしつける必要があります。

また、噛みグセもあるので、注意が必要です。

しつけを誤ると、吠えグセのあるうるさいワンちゃんになる恐れがあるので、
集合住宅などで買う場合は特に注意しましょう。

運動とお手入れ

豊富な被毛なので、暑さに弱いです。

夏場はエアコンが必須と思って下さい。

また、夏場の散歩も涼しい時間帯におこなう必要があります。

熱中症には十分注意しましょう。

その豊富な被毛から、お手入れは手間がかかります。

からまりやすいので、毎日のブラッシングは必須です。

また、換毛期は毛が大量に抜けるので、この時期は入念にブラッシングをおこなわないと、
部屋中毛だらけになってしまいます。

毛は細く、柔らかいので、無理にブラッシングすると毛が切れてしまうこともあるので、
優しく丁寧にブラッシングしてあげましょう。

気をつけるべき病気

比較的頑丈な犬種ですが、骨が弱いので、骨折に気をつけましょう。

ちょこちょこと部屋中を元気に動き回るので、段差には注意して下さい。

また、歯の病気も多いので、できるだけ歯磨きなどもおこなってください。

寿命

ポメラニアンの寿命は、１２～１6歳と言われていますが、とても丈夫な犬種なので、
20歳以上も長生きすることも珍しくありません。

24歳まで生きたなんて記録もあります。

なので、お食事や運動などに気をつけて大切に育ててあげれば、
とても長生きしてくれるでしょう。

まとめ

ふわふわの被毛とまん丸のお目々がとても可愛らしいポメラニアンですが、
育て方を間違えると、とてもうるさいワンちゃんになってしまいます。

私の親戚のポメラニアンも、しつけをあまりしなかったので、
かなりキャンキャンと吠えまくるワンちゃんになってしまいました・・・。

大人になってからしつけるのは大変なので、子犬の頃からしっかりとしつけてあげてください。

賢いワンちゃんなので、ちゃんと答えてくれるはずですよ。